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進捗管理のシステム打ち合わせ

今日は社内のシステムの話。議題は、注文の進捗管理でした。

何度も言いますが、うちの仕事は超多品種小ロットです。大体月に3000~5000件の細かい注文が入ります。数量は1個~20,000個まで。見事にバラバラ。ただ、10個未満の少量がほとんどです。これを私を含めて16人で受注→生産→出荷まで行っています。しかも納期は順守です。

毎朝ミーティングを行っていますが、話が詰まる瞬間があります。それは進捗具合の確認。在庫があるのか、在庫無いのであれば社内に手配が回っているか、外注さん絡むものは発注済なのか、入荷済なのか、社内で加工待ちなのか。それを、日々のコミュニケーションで補っているのですが、やはり限界があります。それを一つの帳票でみんなで共有できないかという点、しかもオンタイムです。つまり、時間単位で状況が変わるものをデータベースに記録を残し、次の朝のミーティングに反映させる。もしくは、ミーティング前にパソコン開けば状況が分かるような仕組み作りです。

仕事に慣れてくれば記憶として残っていくでしょうが、人それぞれ持ち場がありますので、常に情報は共有出来ません。そこを、作業している人があまり頭を使わずに簡単な作業で記録を残す仕組みです。これは、システム構築もありますけど、それによって誰かの負担が増えます。その負担をどこまで軽減できるかということです。進捗管理自体、付加価値を生む作業ではありません。ただし、多品種少量生産をやっていく上では必須です。要はコストになってしまうので、そのコスト=負担をどこまで減らせるかです。

今日の話し合い、話し合いといっても立ち話ですが、これを形にして実際に運用していきたいと思います。始めないと、誰の負担になって、どのような副作用があるか分かりませんからね。特に今は受注件数が落ちているから、試用期間としてはベストなタイミングかと思います。

こういう仕事、私大好きです!!まずは私が手作りでシステムいじってみて、高度な作業が必要な場合は外部の方に依頼しようと思います。コロナ禍で出来る事の一つですね!