カテゴリー

見積が難しいです。あー、どうしよう。

多品種少量だと見積り作るのが難しいんですよ。5個、10個とか、何千種類もあります。そして、お客さんごとにボリュームも違うから、同じ品物でも価格はもちろん変わります。

私の場合、自分でルール作っています。おおよその面積で価格を決めております。お得意様のグループは、同じ品物があっちこっちから来ますから、価格を管理していないと必ず突っ込まれます。(笑)

お得意様グループの見積もりを引き継いだのが2015年くらいで、それ以降は割と整っております。問題なのは、誰か他の人が見積もったものを再度見積もる場合です。

面積大きいのに安かったり、小さいのに異常に高額だったり。その理由が分からないんです。そんな品物の図訂の見積もりの際、すごい悩むんです。どうしようって。適正価格で出すと、なぜ高いの?って言われるし、異常に高い見積もりと同じ大きさの品物、別件で半値で出したものなんか、どっちに合わせて良いか、本気で悩むんです。

自分で見積もるようになって頭がこんがらがってしまったので、今は見積データベース作っていて、お客さんで絞って、面積でソートとか出来るんですが、昔のものはそうはいかない。

で、なんでそんなこと起きるかを調べると、その理由はロット数の変化であることが多いんです。昔は大量で安い単価でしたが、今は数量が落ちている。けど、単価はそのまま。最近見積もったものは数量=1だから、もちろん割高。そんな製品たちを比較すると、さて、どっちの価格に合わせるべきか悩むんです。実はこの悩み時間、一番時間を取っている気がします。

最初から自分でルール付けしたものは、そのルールに合わせていけば秒で金額でます。すべてはそうはいかないんですよ、リアルな世界では。えいや!って高い見積出すと、必ず突っ込まれますから(笑)お客さんは強敵なんです(笑)

お盆休み明けてから、やたら新規の見積もりが多いです。徐々に動いているんですかね、経済は。そんなことを肌で感じられるのも、この仕事の醍醐味でしょうか。見積もり千本ノック、しばらく続きそうです。あー、終わらない(汗)