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円安145円突破 どこまでいくのか?

今日は金融市場で大きな動きが。アメリカと日本で金融政策がそれぞれ発表されました。政策金利、アメリカは0.75%の利上げ、日本は金融緩和維持です。で、さらに円安が続いております。1ドル145円って、、どこまで円安続くのだろうか。とうとう、24年ぶりの介入が入りました。

この円安は日米の金利差です。利上げが続くアメリカと金融緩和続く日本。そうであれば、円を売ってドルを買って、預金しておけば金利付くので、そりゃ円安・ドル高になります。おまけにスイスが金利上げたので、先進国で金融緩和続けているのは日本だけになります。

円安は、その人の立場によってメリットデメリットありますが、円が弱いことは間違いありません。それは日本という国の国力を表しているとも言えます。

金融緩和を続けるべきか?やめるべきか?メリットデメリットを考えても、現状の金融緩和を続けようと、日銀の偉い人たちが決めたわけです。金融緩和で景気を下支えすると。

以前の記事でも書きましたが、これだけ長いこと金融緩和しても景気がよくならないって異常な事態です。まぁ、先進国の中で一早く高齢化社会に突入したからともいえますが。人口もこれから減っていくし。総合力っていうか、想像力っていうか、活力が無いってことなのかな。お金の使い道がないのか。その原因は既得権を守るための規制なのか。すいません、専門家じゃないから分からないけど。

一つ言えるのは、活力バリバリある会社は周りにはたくさんあるし、成長だってしてる。そういう会社はたくさん知っています。でも、そんなプラス要素があっても、現状のままで良い、損しても蓄えあるから大丈夫、そういったマイナス要素が相殺しているんでしょうね。それは政府や日銀の政策の問題ではなく、個々人の問題です。老いゆく国はこういう思考になっていくのかな。ここまで円安続くと、日本の将来が心配でたまりません。一時的な投機筋の動きが為替変動を大きく左右しますが、俯瞰して世界経済見ると、やっぱり日本の活力の無さが際立っているように思えます。いったんどん底まで落ちないと、本当の意味で変わることは難しいのかな。

なんか、悲観的なブログになってしまいましたが(笑)私は私で前を向いていきますよ!今週もお疲れ様でした!!