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結局は自分の選択

最近、娘とよく話をします。塾に通い出し、お迎えで一緒にいる機会が増えました。で、まだ10歳なんだけど、話す話題は少しずつ高度な話題になっています。

娘の今後を考えると、彼女は今後、自分で「選択」することが多くなります。受験するのかしないのか、どの学校に行くのか、どんな職業につくのか、会社を継ぐのか継がないのか。全部、自分で選択するんです。で、そんな将来のことを最近少しずつ話ししているんです。

で、今まで自分がしてきた「選択」について考えることが多くなってきました。大学に行ったこと、サラリーマンしたこと、留学したこと、家業に戻ったこと、これはすべて自分で選んだ道なんです。全部、自分でしたきた選択は間違いなかったと思っております。でも、例えば、家業に戻らずに、そのままアメリカに残ったとしても、それはそれで正解だったんでなないかと。

つまり言いたいのは、どっちに進んでも、全部正解であるということ。どっちでも良いんです。それより、オレは右に行く!って決めたら、隣の芝生を気にしないで、選んだことを悔やまず、そっちの方向に全力で進むだけのような気がします。

腹が決まる、それは覚悟とも言えますけど、どんな道に進んでも、腹が決まった人の方が成長が早い。逆に、あっちも良いな、こっちも良いなと思っていると覚悟決まりませんから成長出来ない。退路を断つじゃないですけど、自分で選んだ道に自信を持つことではないかと。そういう人には、自然と、人やお金、情報、そして運が回ってくるような気がします。自分から取りに行くんではなく、自然と入ってくるもんです。

娘にはそんなこと教えたいなと思いました。あっちの方は得とか、こっちの方が楽しいとか、そういうのではなく、自分で考えて選ぶということ。で、一度、選んだら悔いなくやりきるってこと。そんなこと感じて欲しいな。