「負の遺産」を一掃。つくば工場の大整備が完了して見えた、広大な「未来のスペース」
3月から少しずつ進めてきた「つくば工場」の整備が、本日ようやく完了しました。 以前のブログでもお伝えした10トンを超える金型や旧設備の廃棄に始まり、ようやく全ての工程に目処がつきました。
今回の整備で徹底したのは、建物の「整理」と「守り」です。 高度経済成長期に植えられたであろう立派な(しかし手入れが困難な)庭園風の植木をすべてカットし、全面に防草シートを施工。さらに割れたままだったガラスの補修も終え、ようやく工場としての「尊厳」を取り戻したような気がします。

雑草という「見えないコスト」との戦い
「たかが雑草」と侮るなかれ。近年の酷暑の影響か、5年前に比べても雑草の勢いは1.5倍ほど増している感覚があります。 放っておけば毎年の処理費用に数十万円がかかるだけでなく、たまに訪れるたびに廃墟のような光景を目にすることになります。その度に感じる「嫌な重い気持ち」を、今回は一気に一掃することができました。
「出さないと、入ってこない」という直感
整備を終えた工場を眺めて一番驚いたのは、「ここは、こんなに広かったのか」ということです。 大型バスを停めてもまだ余裕があり、普通車なら10台は楽に収まる広さがあります。

東京の本社工場や野方の手狭な環境に慣れている身からすると、この広大さは圧倒的です。 正直に言えば、インターからの距離もあり、今すぐ何に活用するか具体的な名案があるわけではありません。しかし、私はこう考えています。
「お金は使わないと入ってこないし、古いものが溜まっていると時は止まったままになる」
ノスタルジーを感じる古いものに囲まれていると、どうしても前に進む力が削がれます。お金を使って古いものを一掃すれば、そこに自ずと「新しい何か」が入り込んでくる。具体的な確信はないけれど(笑)、経営者としての根拠のない直感です。
次の挑戦への「待機場所」として
現在は水道を止め、電気のみが通っている状態です。 長年のホコリや蜘蛛の巣もあり、すぐに工場として稼働できるわけではありませんが、まずは東京の拠点で溢れかえっていた「捨てられない書類」をごっそりと移動させました。ここを保管場所として活用しながら、規定期間を過ぎたものから順次廃棄していく予定です。

将来、もしつくば工場で新しい仕事が始まりそうになれば、その時にリフォームをして命を吹き込んでいこうと思います。
まずは、ずっと気になっていた「モヤモヤ」を一つ解決。 この「スッキリ感」が、次の新しい仕事を引き寄せてくれると信じています!
