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母の命日 もう15年です。

先週の金曜日6/12は自分の母親の命日でした。

2005年に亡くなりましたので、もう15年です。一般的に法事は13回忌までが多いので、一区切りは付いていますが、やはり、この日になると思い出しますね

母親も私と一緒でいきなり社長になり、晩年は売上急減と自分の病気に苦しめられていました。私が会社を手伝い始めて2年は持ちましたが、やはり病気には勝てず。最期の最後は、会社の仕事もあり、母親の看病もあり、あまりに忙しく記憶が残っておりません。でも、少しだけですが、親孝行出来たなと、そこは自己満足ですが、最期を看取れて良かったと思っています。

すでに私は両親がおりませんが、その状態が15年続くと慣れるものです。悩み多い時は、やはり自分の親に相談するものだと思いますが、その相談相手はおりません。なので、まだご両親がご存命の友人たちを見ると羨ましく思う時もあります。逆に口うるさい上司みたいな親がいなくて楽な場合もありますけど(笑)判断は自分自身にのみ委ねられるのです。自由な反面、その責任は100%私にあります。良いのか悪いのか。前進する時は怖いものがないので止められることを嫌がりますが、実は客観的に見てくれることもありますので、アドバイスが理にかなっている時もあり。まぁ、話を聞いてもらえるだけでも良いんですがね。話すだけで70%くらいは悩みは解決しますから。

その話を聞いてもらう相手は、妻であったり、時には娘であったり、友人であったり、先輩社長であったり。色々とみなさまにはお世話になっております。ありがとうございます。

命日が来るたびに、自分は成長できているか?考えます。今、コロナ禍で会社は好調とは言えませんけど、親に恥じない行動はするべきと思っております。今出来ているかな?今は少しだけ自信ないかもですね(笑)結局、子供は親に認められたい、と欲求は無くならないものなのか、心の奥底ではそういう心理はあるのだと思います。

なんて、少ししんみりとした週末を過ごしたわけですが、来年の命日までにまた少しでも成長できるように頑張ります。