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テキストで何でも残す。

コロナ禍で気付いたこと、それは言葉の大事さです。今更ですけど、自分の発する言葉には気を付けないと、と思っています。

モノづくりの場にいますが、実際のモノを作る際に、そのモノに対する気持ちは、そのモノを紹介・説明する時の言葉も同じくらい価値があるものだと思っています。そして、私が会社で社員たちに発する言葉も同様、その言葉を受け取る人の気持ちを十分理解して発するべき、と改めて感じています社長の言葉は重いですよね。

何気なく発する言葉も、曖昧なままだと受け取る人の解釈によってしまいます。自分の都合の良い方向に捉えることが多いと思うから、それが正しいものなのか、間違っているものなのか、期限はいつなのか、どこまでやれば良いものか、明確に伝えるべきだな、と改めて考えています。

社員たちに伝えることで曖昧になるもの、私はどっちでも構わないこと、1~2日の日にちは気にならないと私は思っていても、指示を受ける側はもっと明確にしてもらいたいことがたくさんあるのでは、と。指示する立場から考えると、あまりに時間がない場合はとにかく急げというのも申し訳ないと思いつつ、あまりに先延ばしにすると、指示を受ける側も忘れてしまうのではないかと思い、何とも中途半端な指示になってしまい、そういう場合は得てして社員の間でコミュニケーションの齟齬が生まれてしまう。そんなシーンを数多く見ております。そして、その度に申し訳ないと思いつつ、、、普段の仕事の忙しさの中で、過ちを繰り返してしまう、それは反省すべきです。

現在のように割と時間がある場合は、考えてから言葉を発することが出来ますけど、これが仕事がパンパンな時はなかなか出来ない。だから、これを解決するには、仕事の塊を誰かに任せるしかありません。

いや、本当に記憶力というか、覚えていられないことが多くなりました。仕事量も増えているかもですが、年齢的なこともあるのかな・・・。あと、ITで便利になりすぎて、何でもかんでもクラウドに残すとか、脳みその領域をサーバーに移管しているわけです。それは、衰えるよな・・とか思ったり。

なので、口頭で伝えることは出来るだけやめて、メールやLINEなど、記録に残るようにしようと思っています。それで、今まで共用のメールアドレスを使っていたけど、個々人のアドレスを増やしたりしています。増やしても見るツールがないから、iPadやiPhoneをもっと活用しようと。昨日、社員用でiPhoneを導入しました。彼は外回りが多いから、会社にいない間の連絡などで活用してもらいたいです。あとは使い方ですけどね。

外から見ると、社内でのコミニケーションはうまく言っているとよく言われますが、まだまだ改善できると思っています。テキストに残すこと(主にGmailですが)で後から検索できます。あれはどうだったっけ?の時の活用。私も個人的に色々試しましたが、今のところGmailが最強です。Evernoteも使っていますが、これは手書きのメモを写真でとって残している程度。情報の検索で一番使うのはやはりGmailです。

なので、私はひたすら電話とメールです。今は外出あまりできないので尚更ですがね。