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10人の会社と100人の会社

先日、高校の同級生と久しぶりに会いました。そのうちの一人は同じ製造業、100人も社員がいる大きな工場です。

何でも言える仲なので、いきなり経営者トーク、ぶっちゃけの年商や利益率の具体的な話、そうそう、つまりこの具体的数字を知った上で色々話したいんですね。リアルワールドです。

うちは10人ちょっとの会社で、彼は100人の会社、悩みも全く違う。売上も仕入れも10倍以上だから動かすお金も違う。やっぱり「銀行様」の大切さは彼の方がよっぽど身に染みている。どっちが良いかは別にして、やはり大きな仕事をしているということは、社員に給料を支払って、外注に仕事を振って、お金を循環させる役目を負ってるんだなと。私は売上至上主義ではないけど、会社を大きくすること=社会への貢献度を大きくする、と改めて思いました。

私はどちらかというと「利益率」を上げることに注力しているけど、会社の規模が大きく売上が多くないと「利益額」は大きくならない。「額」が大きくなれば、還元できる人数も増えるわけで。どれだけの人をその会社で養っていくか、改めて考えさせられました。社員だけでなく、社員の家族、あと、外注さんやその家族。多くの人を巻き込んでいます。

印象に残った話は、「社員には責任取れまで言わないから、責任を負ってほしい」という話し。最初は「え!それ普通じゃん」と思いましたが、100人もいると一人一人の仕事をすべてチェック出来るわけではない。私の会社は社員15人だから、一人一人の仕事は毎日チェックできますし、責任負ってない人いたら一発で見つかります。ただ、100人もいるとフリーライダーもいるわけで、「きちんと仕事してほしい」という根本的な悩みがあるそうです。そういや、以前大きな会社で働いていた時、何やっているか分からない人たくさんいたし。社員の仕事の管理、目の前の営業の仕事で一日終わってしまう私には今のところまだピンと来ない。社員はきちんと仕事する前提で私も仕事していますからね。

組織が大きくなると、指示系統の構造を考えなくちゃいけないし、社員のモチベーションアップなど、一人一人に対してではなく大人数を動かす方策を考えたり、細部へのこだわり以上に、もっと上流での経営戦略なんだなと。うーん、これは会社を成長させていく上で通るべき道なのか。それとも、そこまでは求めずに今の体制(小さな組織)を維持するべきなのか。拡大が前提での過程なのか、それとも、過程ではなく自分が目指す最終的な姿なのか。大きい方が良いのか、小さいままで良いのか。広く多くの人に還元したほうが良いのか、限られた人数に手厚く還元したほうが良いのか。結構考えます

彼も会社を継ぐ立場。自分で好き好んで会社を大きくした訳ではないし、そもそも、それだけの需要があって自然に会社が大きくなった訳です。逆に私の会社は昔もっと大きな会社で、ぐっと縮小して今の規模になった訳で。大きいのが良いのか、小さいのが良いのか、結局自分では選べない良いか悪いかなんてどうでもいいから、兎に角、考えて行動しろってこと

どちらかと言えば先代から引き継いだ受け身的な悩み事だけど、人のせいにして考えることをやめてはならないそれは会社の規模問わず。社長である以上、その時にやるべき事、出来る事を逃げずに見据えて、躊躇なく行動することが大事ですね。そして変化を恐れず

またモチベーションが上がったよ!俺も頑張るから、お前も頑張れよ!

10人の会社と100人の会社”へ1件のコメント

  1. たか より:

    二十年ぶりに泣かされた!このブログで!!
    考えることを続けて頑張るわ!
    ありがとう!!

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