今週は色々進んだ一週間

何だか急に仕事の入りが鈍くなりました。先週までと大違い。この先、仕事量は減っていくのだろうか。現場は注残がたくさんありますので、残業少な目でキャッチアップしてもらいたい限りです。中休みも必要と常に考えておりますが、受注の落ち始めが心配になるのは毎度のことです。仕方ないですね、これも私の仕事ですから。

その代わりに私は今週一週間は外出続きでした。取引先に仕事のお願いをしたり、プレス機の見学と計測機器の見学、最後はプレス屋さんで金型の打ち合わせと盛沢山な一週間です。個人的には、久しぶりに新しい情報と知識を詰め込んだ形です。とても充実しておりました。

プレス機の視察は、現在、手作業が主な工程の機械化を考えてのことです。他の会社はきっともっと進んでいると思いますが、私が長いこと現場任せにしてしまった分野です。もし1年前にやっていたら・・・と今更ながら思いますが、一年前はそれどころでは無かったし、課題が明確ではなかった、何とかなっていたので。今となると、よくそこまで頑張ってくれていたのかと思っています。はやく楽にしてあげたい。仮に仕事量減ったとしても、今は最優先事項です。

納期がかなりかかるのが少し気になります。自分たちで少しでも早く進めることが出来ないかと、金型に関しては以前から相談していたプレス屋さんと具体的な型の設計まで打ち合わせして、その場で発注してしまいました（笑）やりましょう、まずは。動かないことには始まりません。

そして本日は計測機器の見学。うーん、一長一短だなと思いつつ、品質重視（＝寸法ですね、主に）の流れは今後も続くと思いますので導入した方が良いと思います。だた、スペースの問題と、使う頻度の問題と、、後は実際の作業者が使いやすいか、これが一番ですから。最終的には実際計測を行う作業者をショールームに連れて行って決めたいと思っています。

計測機器、それは画像での計測ですが、曖昧になりそうな部分、つまりどこから測るの？という部分が、人間の感性より、もっと正確に計測することが出来る。それは、ここら辺？でクリックするだけで、点を自動的に計測して、その点の集まりから計測する、その微調整というか、その部分に驚きました。例えばカットされた破断面も良くみると盛り上がって影が出ていたりしますが、その境目も頑張れば自動で計測してくれる。機械加工品に比べれば銘板の精度なんかは甘い限りですが、0.1mmや0.2mmは影のどこを取るかで変わります。その調整も出来てしまうんです。

その精度は驚くばかりです。もしかしたら、今まではあまり目を向けていなかったかも知れませんが、今の流れを考えると無視は出来ないところです。作業する側から考えると、恐怖もあるかもしれません。その気持ちはよく分かります。でもね、もっと高度な計測機器を入れているお客さんはたくさんあるので、やはり無視できないのです。その変化についていかないと。

少し知識を詰め込み過ぎた一週間でした。それのおかげでお客様へのレスが遅くなったりで申し訳ありません。週末にキャッチアップしませんとね。あと、パソコンは諦めました。新規のPCを一台発注。まさか当日出荷できるとは・・・（笑）本当に助かります。月曜日からは通常モードに戻れますように。お疲れ様でした！！