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新台入れ替え

新台入れ替え、パチンコではないです(笑)うちの印刷機の話

先日のブログで、うまくいかない原因は腕が悪いわけではないという記事を書きましたが、本日はその設備の入れ替えの日でした。仲間から譲って頂いた印刷機を数か月使っているうちに、色々と仕事が舞い込んで来て、結構難しい仕事も増えてきました。そうなると精度が重要になってきました。で、精度をクリアできる印刷機を1台発注させてもらいました。

1色の仕事であれば、色を合わせる必要がありませんので、印刷の位置精度は必要ではないのです。ただし、色の重なりがあるものなど、0.1~0.2mmの精度が要求されます。で、うちのシルク印刷は手刷りなので、手の力によっても多少ずれます。でも、機械自体の精度が出ていれば、手刷りの調整のみ、条件は限られるので対処の方法もあります。ただ、機械の精度が出ていないと、あれもこれもと条件を合わせなくてはなりませんから。だから余計に時間がかかる。そこを解消したいと思ったのです。

非常にコンパクトな印刷台で、通常設備導入には運搬費など必要ですが、今回はうちでレンタカーを手配して引き取り。メーカーさんも車で30分と近距離だったので、引き取りとセットアップ、ものの2時間くらいで終わりました。明日から稼働します。

以前の記事でも書きましたが、「頑張って何とかする」ことは今後なるべくさけたいのです。必要な設備を入れる、もしくは入れ替える、そもそも方法を変える、など、労働集約型の製造ではなく、状況にあった設備や工法で対応すること。コロナ始まってから、私の中での考え方の大転換です。今はそれを実行しているところです。

あとは、、使う人が早く機械に慣れる事を祈ります。きっとうまくいくよ。