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画像測定器を導入する

プレス機と同時で検討していた画像測定装置、これも発注することにしました。デモ機で実際の作業者に作業をしてもらい決めました。なんていうか、止まらないです、昨年から。これで設備の発注は一息でしょうか。あとは片付けとレイアウト変更・・・もっと広い工場が欲しいと思う今日このごろです。やることは明確ですが、いかんせん、日々の仕事で精一杯なので、私も社員も先を見据えた行動に一歩踏み出せません。導入は決まったわけなので、何とかしませんと機械が入りませんです。

今回の画像測定器の選定で新たに機械商社さんとお知り合いになりました。信頼できる仲間からのご紹介です。

先日の記事で商社さんの仕事がネット通販に奪われるという記事を書きましたが、いやいや、まだまだこの業界には必要不可欠なお仕事だと思います。その会社の規模、予算、求める精度によって最適な設備を選ぶのは至難ですし、デモ機のアポ、見積もり取集、細かい調整が必要だから商社さんにお任せした方が断然良いです。

工程の内製化は、QCDの観点で進めるべきですが、本業ではない調整や情報収集はプロにお任せした方が良いと私は思っております。印刷や印刷機材の商社さんと以前知り合ってから本当に楽になりましたし、今回はどちらかというとより製造業寄りの商社さん。今回知り合えて今まで得意でなかった分野をカバーしてくれそうです。今後のお付き合いも楽しみです。

1年前、検査装置を導入しようというアイデアさえありませんでした。品質に向き合うことが要求される案件が増え、私も含め社員みんな、今までより品質に対する考えが深まっております。ちょっとしたことでも、まぁ、いいや・・・ではなく、もう少し頑張ってみようという姿勢。それを実現するためにはまずは「検査」が必要です。簡単に、正確に、を考慮して、あとは予算を考慮に入れて今回の装置選定に至りました。

今の時代、画像で写して一瞬で寸法出ます。そういうお客さんを相手している以上、こちらも用意が必要です。なので、このような決断の流れになりました。

今後、精度が緩くなることは無いです、おそらく。曖昧な部分は残すべきと私は思いますが、一瞬で寸法が出てしまう装置がある以上、仕方ありません。厳しくなることに対する恐怖心を持つことは当たり前ですが、これを品質向上のためのツールと捉えたいです。ポジティブに考えよう!(って自分に言い聞かせております、(笑))

今週も忙しい週でした。社員、お客さま、外注さん、みんなに感謝ですね。お疲れ様でした。良い週末を。