カテゴリー

アメリカ同時多発テロから20年

やっぱり、思い出しますね、この日が来ますと、9月11日です。米国同時多発テロ、911とか日本では言われていますが、アメリカではよく、September Eleventhと言われていました。

あの日から20年経つ、つまり20歳も歳をとったのですが、まだまだ記憶は鮮明だったりします。次の日のWashington Postにデカデカとパールハーバー、つまり真珠湾攻撃ですが、真珠湾攻撃以来の卑劣な攻撃ということです。あの日の新聞は日本人としては本当にがっかりでした。

学校が休校になったのは翌日のみで、その後、すぐに授業が再開されました。日本人的には驚きでしたが、アメリカはテロに屈しないというメッセージです。そして、テレビでは連日、生存者捜索のニュース、犯人と疑われていたアルカイダのニュース、番組では常に星条旗が映されており、アメリカでは一気に愛国心が高まったと記憶しております。

そして、ガラガラの飛行機。その年の秋に就職活動でワシントンからニューヨークまで飛行機に乗りましたが、乗客は5人くらいで、CAさんとマンツーマンだったことも覚えております。とにかく、非日常と、何もなかったような日常が混在して、奇妙な空気感が漂っておりました。

あれからアメリカはアフガニスタン攻撃からイラク戦争に突入したのです。私が帰国する直前にイラク戦争が開戦となりましたが、FOXニュースなどが攻撃を生中継しており、爆弾が炸裂する映像を流しておりました。あの下で何人もの人々が殺傷されているわけで、テレビで戦争が生で観られる手軽さと、その下で起きている現実、なんだかよく分からない感情でした。

バイデン大統領がアフガニスタン撤退を発表してから完全撤退しましたが、その後、数週間でアルカイダが実権を取り戻しました。アメリカ一国で世界を統治することは不可能で、世界でみたアメリカの影響力の低下は明確です。中国の軍事力の台頭への対応に重きを置きたいのが本当の目的ですが、世界的なパワーバランスが崩れる中、世界大戦に向かわないように祈るのみです。国家安全保障、日本は島国で平和だからあまり気にしませんが、経済同様、国民の命に直結する問題です。先の大戦で敗戦国になった日本の立ち位置、それは国内政治にも関連することです。

自民党が政権を維持するのか、もしくは政権交代が起きるのか、コロナという自然災害がその運命を左右するとも言えます。そして、今後の新政権がアメリカと中国に対してどのような姿勢を見せるのか。世界第3位の経済大国であり、地理的にみて日本は東アジアの中でのカギであることは間違いなく。今後誕生する新しい内閣の方針を注視したいです。このことは日本の根幹を揺るがすような大事な大事な方針です。だから、政治家のゴシップのような記事や発言を切り取ったミスリードな記事ばかりを乱発するような報道はやめてもらいたいばかりです。そのような記事だって、世論を形成するわけですから。もっと、政策の本質を国民に伝えるようなメディアであって欲しいと願います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です