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社員お休みあるある 仕事を任せる大事さ

今日は業務の社員がお休み。私が代りに出荷の業務を担当。以前は自分でやっていたことですが、一度手放すと、やり方をすっかり忘れてしまうようです(笑)

多品種少量生産を謳っておりますので、注文も細かい。よって、出荷も細かく件数も多いです。多い日は30件以上ありますが、今日は月末近くで注残が少ないので、半分くらいでした。でも、大変です。営業の電話取りながら、送り状出したりして。その送り状の印刷、表裏間違えて再印刷を繰り返し、その間、内線電話やらお客様からの電話。午前中は落ち着かない!!ちょっと待って!!の連続でした。そして昨日注文が多かったので、手配も大量・・・。あっという間の午前中でした。そう、誰か休むと、その人の仕事が多い日、社員お休みあるあるです。滅多に休み取りませんが、休むと大体その人の仕事が多いことが良くあります。

以前、業務担当が不在だった期間が3か月くらいあり、地獄のような日々を過ごしていました。で、業務担当が入社して、仕事に慣れてくると、どんどん任せるようになる。任せる、つまり仕事を手放すと、自分で決めたルールさえ忘れます。なので、自分が教えたことを逆に質問するというおかしな状況ですが、そんなもんですね。

で、気が付いたことは、やはり仕事を任せて良かったということです。自分も毎日この作業を続けていれば一日の大半の時間が取られます。慣れたら人に任す。そうすれば、その人は自分で考えて効率を上げ時短していくのです。実は先週もお休みがあり、ここのところ続いているので、本当に痛感しています。

作業的な仕事と考える仕事、やはり両立は難しいです。逆に言えば、他の人が出来る仕事をいつまでも自分が続けるべきではないということ。もしくは、自分がやるより社員の方が品質も効率も良い場合は自分でやらないということ。そういうことですね。よく分かりました。社員の適性も考えるべきですが、同時に自分の適性も考えるべきかと。

社長にも色んなタイプがいます。職人気質の人、マネージメント気質の人、営業バリバリの人。職人気質の人は現場に入りますが、私はそれで良いと思います。その代り、営業は社員に任す。私はマネージメントと営業担当ですので、作る方・仕事を回す業務は人に任せる。それで良いと思います。社長だからこうあるべき!ではなく、その人にあった経営スタイルで良いと私は思います。

久しぶりに自分でやったので間違いが無いか心配でたまりません(笑)間違っていたらすいません。