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Microsoft Power Automate Desktop を使ってみる

以前から興味あった、RPA(Robotic Process Automation)=パソコンで作業する業務の自動化、これを始めてみました。使用するアプリケーションは、Microsoft社のPower Automate Desktop(略してPAD)です。

使い始めた感想ですが、巷で評判があるような、誰でも出来る感じではないですね(笑)専門的知識無いと、結構大変です。取っ掛かりの部分、アプリ開いてもメニューの文字の意味がよく分からず、慣れるまでに時間かかりそうな感じです。

週末に少し時間できたので、1時間くらい触ってみようと始めたところ、気が付いたら5時間くらいかかっていました(笑)やっぱりコツが必要で、まずは、アプリケーション上の言葉の定義を覚えなくてはなりませんね。でも、簡単な作業であれば10分もあれば出来ました。

一番簡単だったのは、ファイルのフォルダ分け。毎日、お得意様からEDIでデータが届きます。注文データ、受領データ、検査データ、検収明細、予定表。これをパソコンの特定のフォルダに分ける作業です。色んなお客様から来ますが、幸いにも、データの種類で、ファイル名に決まった文字が付いています。例えば注文データであればA001、受領データであればA002、といった具合です。

特定のフォルダの中にデータを入れて、PADのプログラムを動かすと、自動でフォルダに分けてくれます。これ便利です。でも、削減時間は1分くらいですから、もっと複雑な業務のプログラムを組みたく、勉強中です。

特に私の場合、新規の営業ばかりですから、ファイルのリネイム(ファイル名の変更)作業と、データベースへの登録作業がとても多いのです。アクセスとエクセルでプログラムを組んでいるから、割と効率化しているんですが、それでも膨大な時間がかかります。ここにメスを入れたいのです。

一時期、登録を他の社員に任せようと思ったのですが、登録の指示をエクエルで書いていて、その資料を渡して登録してもらおうと思っていました。考えて見ると、そのエクセルをワンクリックで登録できたら良い!と思い、そのプログラムを組んでみたら出来ました。結局、新規のお客様の最初の登録作業は私がやっています。あとは、そのデータ入力と原稿作成指示を自動化出来ると、かなり時短になると思うんですね。

RPAは以前から興味ありましたが、なかなか手が出なかった分野です。新たな知識をインプットする時間無いし、みたいな。でも、始めてみると、徐々にコツ掴めそうな気がしております。そして、旬な自動化ですから、情報がたくさん検索できます。Youtubeでの説明もたくさんあるし。出来るところまで自分でやってみようと思います。

自分の時間確保はリアルな悩みだから、やるモチベーションがスゴイ高いです。何かプログラムできたら記事にしたいと思います!!