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EDIは便利なものか・・・考えます。

お客さまからの発注方法ですが、メールやEDIが増えてきております。とは言いつつ、郵送やファックスでご注文書頂くこともまだ多いです。電子データの方が絶対便利かと思いつつ、それはボリュームによりけりで、実は手書きの方が早いんじゃないかと思うこともあります。

メール添付でご注文書や納伝票をPDFで頂く場合はとても便利です。結局DBに手入力ですが、送ったのに届かない、とかいう問題が出ません。エビデンスも残りますし、その注文に対するコメントもメールで送ることが出来ます。

メール添付以外のものですと、EDIという方式があって、お客様各社様のサイトにログインして注文取込や納品書発行を行います。このEDIですが、日々、大量にご注文頂くお得意様向けですと、大変便利です。あるお得意様グループは、数千件の注文が毎月きますので、このシステム無いと継続は厳しいです。

反面、たまにしかないご注文の場合、EDIの方が不便になってしまうこともあります。各社様、伝票出力や納期回答の方法がバラバラです。なので、まず、ログインIDを忘れてしまう。納品書の出し方を忘れる、など。正直な話、ファックスや郵送で伝票一式送ってもらった方が楽!ということもあるんです。

帳票ですが、ある程度ひな形があって、各社様ひな型に近い形にはなっているんです。でも、実際、帳票を出力する画面は各社様バラバラですから、覚えているのが大変な場合も多いのです。そして、たった一件の出荷にかなり時間かかってしまうケースもあって、使っている方からすると微妙・・・という時もあります。大変申し訳ございませんが、これは本音です。手書きしないだけ良いのかなと思いつつ、手書き伝票でも数量と日付だけ書くだけの場合がほとんどですから、実はアナログ伝票の方があっという間に作業終わったりします。

EDIの方が発注する側は便利です。でも、使う側は常にそうではない。ちょっとした愚痴ですが(笑)在宅勤務が一般的になりつつある中、こういう動きは加速しそうです。でも、使う側の気持ちも考えてくださーい。と、お伝えしたいです。

連休前あと1日!!!頑張りましょう、乗り切りましょう。