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事業の継続性が最優先

あと何年会社を続けるのだろうか?とたまに考えます。自分は46歳だから、70歳まで現役だとあと24年です。でも、うちで一番若い社員は28歳だから、彼らが65歳まで働くことを考えるとあと、37年です。今の社員を定年まで雇うことを考えると、自分の後の社長も視野に入れないといけません。

自分の後継ぎのことはまずは置いておいて、今の仕事を10年後に継続できますか?最近はこれを考えるようになりました。とりあえず今は何とかなる、のではなく、無理なく継続できる方法です。10年後同じ仕事は無いかも知れないけど、それを考え始めると何も出来ませんので、そのことは考えずに。

そう考え始めると、今の設備、今の会社の場所、社員たちの年齢、諸々の要因を検討しないといけません。設備は更新していけば何とかなりますが、社員たちの技術の継承、これは時間かかりますので、今からでも進めていかないとダメ。しかも、労働人口が減少する日本ですから、今のやり方を今後ずっと続けることが出来るか?ということです。そして、それは社内の工程に限らず、今、外注さんで頼んでいる仕事をいつまで依頼できるのか?そちらも大きな問題です。

だから、私は早めに手を打たないといけないと思っております。それは、社内の仕事、外注さんの仕事、垣根はなく、出来るところから。技術を継承できる人がまだ元気なうちにです。

そのスタートを来年から始めます。いきなり全部やるのではなく、できるところから徐々に。

具体的な話は避けますが、まずは誰に引継いでもらうのか、これはもう決めていました。そして、継承してくれる方からも了承頂きました。あとは場所。そして、社内での分担の変更。

来年も今年以上の変化の年にします。それは、今の事業を継続するために必ず必要なことです。私は今の仕事が好きです。そして、この仕事を将来ずっと残していきたいと、最近は心から思えるようになりました腹は決まったので、次は実行です!!