クレームは、成長への「警鐘」であり「チャンス」である。
せっかくの金曜日ですが、、落ち込んでおります。
なかなか、心に重く響く金曜日です。 今週は、ものづくりにとって最も大切な「品質」について、深く考えさせられる一週間となりました。端的に申し上げれば、お客様からのクレームをいただいたのです。
経営者として、猛省しております。 日々の業務に慣れる中で、「これで大丈夫だろう」という過信がどこかにあったのではないか。その「ちょっとした気の緩み」が積み重なり、お客様の信頼を損ねてしまう。その恐ろしさを、今あらためて痛感しています。
「本当のプロ」の仕事は、細部に宿る
一目でわかるような大きな不良であれば、すぐに気づいて直すことができます。しかし、本当に怖いのは「これくらいなら許容範囲だろう」という、小さな不具合の見逃しです。
信頼とは、一時の頑張りで得られるものではありません。毎日の、当たり前の積み重ねこそが品質そのものなのです。 ものづくりに限らず、どんな仕事でも「本当のプロ」が作ったものは、見ればわかります。細部までどれだけ気を配り、魂を込めたか。それは理屈ではなく、触れた瞬間の直感で伝わってしまいます。
今の私は、この品質向上をどう進めていくか、そのことで頭がいっぱいです。そして、その最終的な責任はすべて、私にあります。
感情を脇に置き、冷静に「仕組み」を疑う
クレームをいただくと、どうしても感情的になってしまいがちです。しかし、今やるべきことは、冷静な分析です。
「そこまで言われるのか」と反論したくなる場面があるかもしれませんが(笑)、今回は明らかに改善の余地があります。
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設備の問題か?(不具合が出るポイントはどこか)
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人の問題か?(どうすれば迷わず正しい作業ができるのか)
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やり方(仕組み)の問題か?
「誰が悪い」と個人を責めたり、機械のせいにしたりしても解決にはなりません。大切なのは、悪い箇所を修正し、それを「継続できる仕組み」を作ること。 今回は、まさに自分の頬を強く叩かれたような、目が覚める思いです。
問題から逃げない。それが唯一の道
やるべきことは、問題を直視すること。 「それはこちらの責任ではないのでは?」という言い訳を、まずは捨ててみる。たとえ相手に要因があったとしても、「こちら側に改善の余地は本当になかったのか?」と本気で考える。
そうしないと、課題から逃げることになり、せっかくの改善のチャンスを自ら逃してしまうことになるからです。
今、私はこれからの具体的な進め方を考えています。これまで心のどこかで感じていた「モヤモヤ」を解消し、一気に前に進める良い機会だと捉えています。品質改善の、その先にある景色まで、今ははっきりと見えています。
気づきのきっかけをくださったお客様。 厳しいお声を届けていただき、本当にありがとうございました。
