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アルミ銘板。安いけど凄い。うちの原点と「消えない」理由。

「アルミ銘板」。 それは、うちの会社を長年支え続けてくれている、まさに屋台骨とも言える製品です。

かつての高度経済成長期、うちはカメラの部品としてアルミ銘板を山のように作っていました。 ロゴプレートや、目盛盤など。本当にたくさん作ってきました。 そのおかげで、私は何不自由なく育ち、暮らしてこれたと言っても過言ではありません。

長年お付き合いしてくださるお得意様、本当に感謝しております。 たまに厳しいお言葉も頂戴しますが(笑)、今後ともよろしくお願いいたします。

◆ 「アルマイト印刷」って何?

さて、そんなアルミ銘板ですが、多くは「アルマイト印刷」という方法で作られています。 「それって何?」とよく聞かれるので、ざっくり説明します。

  1. アルミに電気を流して、表面に微細な「穴」をあけます。

  2. その板に感光材を塗ります。

  3. 透明なフィルム(原稿)を置いて、真空状態で光をあてます。

  4. 光が当たった部分(文字以外の部分)だけが固まります。

  5. 固まっていない部分を洗い流すと、そこだけ「穴」が露出します。

  6. その微細な穴に、染料を擦り込みます。

  7. 最後に、染料が入った穴のフタを閉じます(封孔処理)。

  8. 出来上がり!

……書いてみましたが、全然「簡単」ではないですね(笑)。

◆ 擦っても「消えない」理由

重要なのは、インクが表面に乗っているのではなく、「アルミの表面の下(穴の中)」に染み込んで、フタがされているということです。 タトゥーのように色が内部に入っている状態です。

だから、油で汚れても、布でゴシゴシ擦っても、薬品で拭いても文字が消えない。 これが、過酷な環境で使われる工業製品に長年採用されている理由です。

◆ 安くて、軽くて、加工しやすい

もう一つのメリットは「コスト」です。 ステンレスや真鍮に比べて、アルミは材料費が安く、柔らかくて加工もしやすい。 だから量産に向いているし、コストを劇的に抑えられます。

「安いけど、しっかりしたプレート」。 使用用途は本当に様々です。 一番多いのは「定格銘板」。機械の裏側についている、型式や電圧が書いてあるアレです、アレ。 あとは金型などにつける「管理用プレート」も多いですね。

◆ 最近のトレンド:QRコード・バーコード×艶消しアルミ

そう言えば最近、在庫管理やトレーサビリティのために「銘板にQRコードやバーコードを入れたい」というご相談が急増しています。

ここでアルミ銘板が活躍します。 アルミの表面を艶消し処理にすることで、照明の反射を防ぎ、バーコードリーダーやスマホでの読み取りエラーを激減させることができます。

「昔ながらの技術」と思われがちですが、実は今のデジタル管理とも相性バッチリなんです。

創業以来、何百万枚と作ってきた得意分野です。 1枚からでも、何万枚でも。コストを抑えてしっかりしたプレートを作りたい方は、ぜひご相談ください。

▼アルマイト印刷の詳しい解説はこちら [https://www.yatabenp.jp/technology/alumite/]

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