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増え続ける製品管理に四苦八苦。

今日の議題は、増え続ける製品の管理の問題です。あー、問題は尽きませんね(涙)

うちでは、新規の仕事が決まると、必ず台帳を作成します。お客さんの名前、品番、仕様、在庫、などなど。そして製品サンプルを1枚貼るのがルールになっています。

まず、増えすぎて、台帳のファイルがパンパンになります。そこも問題。そうなると、あー1、あー2、、と際限なく台帳が増えます。台帳見ると、すでに無くなった会社もあります。整理すれば良いんじゃない?よく分かりますが、出るか出ないか分からないから整理出来ないし、そもそも誰も整理する時間が取れません。

あと、在庫管理の問題も。データベース上での在庫管理は出来ていますが、まれに実際の在庫と合わなくなる。いつもではなく、まれに合いません。在庫合わないとどうなるか?出荷直前で数量が不足したりします。あー、足りない!!って。原因は数量記載の間違いもあるし、そもそも在庫の袋が複数あって見つからないなんてこともあります。つまり、保管用の箱の中で、同じ品番の在庫が複数あって、行方不明になります。

これは頻繁には起きないのですが、まれに起こるので疑心暗鬼になって全部チェックする必要性を感じてしまうのです。お恥ずかしい話ですがこれはリアルな悩みで、普段仕事している中では忙しくて在庫合わせの時間もないんです。データ上は色々と工夫は出来るんですが、実作業ではこういうことが起きる。

その解決策を、実は結構前から考えているんですが、特に問題起きないとそのままになってしまうんです。今ココです。

社員たちと色々話し合って策は考えているんです。まずは、在庫管理しやすいように保管場所を広げる。これは出来そう。目の前の建物の2階が空いているから、来月から借りる約束を大家さんとしています。あまり動かない書類などを移動すれば、社内の保管スペースを広げることが出来る。そうすれば、在庫保管の箱を小分けに出来ます。

あと、根本的に解決するには、管理専門の人を設けるしかないんではないかと。今は検品チームでやってもらっていますが責任者がいるわけでもなく、個々の裁量で管理しています。マニュアル的なものはありませんが、決まったルールはあります。でも、人によって管理の質も変わってきます。

なんで責任者がいないかというと、まずはそれでおおよそ仕事は回っていることと、あと、検査という作業と管理の作業を兼務することは難しいからです。一文字の誤字でも、ゴミ一つの混入でも大問題になってしまう環境で、全体を見る管理の仕事は難しいかなと。そうであれば、管理する専門の社員を置かないと解決しないんではないかと思うようになりました。

製造部を今結構大きく変えている最中ですので、次にメスを入れるべきはココかなと思っています。課題は尽きません!!